お知らせ・トピックス
妻と不貞した女性に慰謝料
一般的な不貞行為とは、配偶者が異性と複数回性的な関係を持つことであった。
過去の判例では、夫と男性との肉体関係に対しての見解は、夫と男性の関係について、民法770条で定める5項目の離婚事由のうち、不貞行為ではなく「その他の婚姻を継続しがたい重大な事由」と位置付ける名古屋地裁判決が私共探偵業界の常識であった。
しかし、性的マイノリティが複雑となった現代社会においては、同性の不貞(妻と女性、夫と男性の性的な行為)も不貞行為とみなされる判決が先日に出た。
配偶者の立場からみれば、妻が男性と性行為の関係を持つだけではなく、同性である女性との性行為も不貞行為となったわけだ。時代とともに法解釈も変わった。しかし、同性との性行為の立証は私共探偵の立場からすれば、なかなか難しい現場になるかもしれない。
デートDVを知っていますか?
暴力(DV)には6つの種類があります。
- 「体」への暴力(身体的暴力)
●殴る、蹴る
●髪や耳などを引っ張る
●物を投げつけたり、突飛ばしたりする - 「精神的」への暴力
●何を言っても無視をする
●バカにする
●携帯電話をチェックする - 「心理的」への暴力
●何を言っても無視をする
●バカにする
●携帯電話をチェックする - お金にかかわる暴力(経済的暴力)
●借りたお金を返さない
●遊びに行った際にかかる費用をすべて出させる - 性的な暴力(性的暴力)
●キスやセックスを強要する
●避妊に協力しない - 社会的隔離
●配偶者の生活や人間関係、行動に対して無視をしたり制限をしたりする
●実家や友人との付き合いに制限をもうけて配偶者を独占しようとする
デートDVは、親密な関係にある人から振るわれる暴力のことを言います。高校生や大学生のカップルの間でも、大人のDVと同じことが起きています。これを「デートDV」と呼びます。
DVなどでお悩みの方は、 『配偶者暴力相談支援センター』や『警察』などに一度相談して、客観的立場から的確なアドバイスを受ける事をお勧めします。
私共探偵や調査会社の立場からのDV被害を受けている方へのアドバイスは、DVを受けている事実の証拠をとりましょう。
証拠のとり方は、まずは音声の録音で十分です。スマホの録音アプリや、専用のICレコーダーを購入し、DVの言動を録音します。出来る方は撮影などもあった方が良いでしょうが、録音で十分だと思いますし簡単です。ハッキリとした音声でなくても大丈夫ですから、第三者に認めてもらえる証拠をとります。
デートDVの場合は、一度距離をおくのも有効です。お互いに一時距離をおき、相手に対する感情を再確認するクールダウンする時間も必要です。二人だけの世界では、DVに対して慣れてしまう事や繰り返される事が多いです。
悩んでいたら、まずは相談です。当探偵事務所でも相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
失敗しない浮気調査(依頼者の心構え)
パートナーに浮気をされると大変なストレスになります。
少しでも早くストレスを解消したい為に、間違った行動を行う依頼者が意外と多いです。
このトピックス記事では、そんな失敗したケースを5つ紹介します。
①『あなた、浮気しているんじゃない!』と、証拠が不十分でも口走ってしまう人。
心情的には物凄く理解できます。しかし、パートナーは『していない。』の回答が100パーセント。言うだけ無駄ですし、その後は警戒されるだけです。本当の真実を知りたいのなら、警戒されていない平常の時が一番有効です。グッと我慢して普通の生活をするように演技をしてください。
② 証拠を掴みたくて、スマホなどを見るが、逆に見ている事がバレてしまう。
これもパートナーに警戒されて、浮気の証拠を掴めなくなる(もしくは遠ざける)行動です。1番の目的である証拠が掴めなく、悔しい思いをします。お風呂に入っている間にちょっとスマホを見ちゃおう。寝ている間に見ちゃおう。などと、何度か繰り返している間にバレてしまいます。警戒されるなら見ない!ぐっと我慢です。
③ 自分自身や友人に頼んでの尾行張り込み
まず、一般の方の尾行張り込みは失敗します。最近では、友人がラブホテルで張り込んでいたそうですが、ホテルから警察を呼ばれたケースもあります。ラブホテル管理側も商売です。ホテル敷地内に監視カメラが設置されています。最悪は、『住居不法侵入』の事件になる事もありますので、ご注意ください。
④ 友人に相談してしまうケース
浮気の相談を友人などにして、結局は失敗する人がとても多いです。友人は素人さんです。ましてや他人です。ご自身の傷ついた感情を慰める為には、友人への相談はプラスの面もありますが、時間が経てば失敗していたとわかるケースが多いです。一番の近道はその道のプロに相談する事!
⑤ 証拠が薄いのに調停をおこすケース
真実は我にあり!と思い込んで、弁護士を雇い調停をおこします。しかし、客観的な証拠までは立証できずに、逆に悔しい思いをしてしまいます。裁判所は残念ながら証拠が無ければいけません。『だって浮気しているんだから。』と感情をぶつけても何の意味もありません。証拠を集めて勝たなければいけません。
以上、5つの失敗のケースがよくあります。
浮気調査を成功させる為に、ご参考にしてください。