身元・身辺調査
「その相手は、いったい誰なの!?」
ひとつの調査から浮かび上がる新たな疑問。
あいまいなまま放置せず、調査しておくことをお勧めします。
ひとつの調査から浮かび上がる新たな疑問。
相手の氏名や住所、勤務先、家族構成などを確認すれば、おのずと今後の対策も明確になります。更なるトラブルを回避するためにも、あいまいなまま放置せず、きちんと調査しておくことをお勧めします。(公序良俗に反する調査は行いません。)
相手を知ることで的確な対策を
浮気調査で発覚した浮気相手の身元や、行動調査で接触した人物の身元、ストーカーの身元など、ひとつの調査から浮かび上がってきた人物の身元を調査するといった、お客様の二次的なご要望で行う調査が多いです。
相手の身元を知ることで、今後の対策が的確
氏名・住所・勤務先・家族構成などの基本的な情報はもちろん、交友範囲・生活パターン・思想といった細かいところまで調査いたします。相手の身元を知ることで、今後の対策が的確に行えます。また、詐欺の被害などを避ける事にもつながります。
きちんと調査をした方が安心です
「浮気相手はどういう人で、この先どうしたらいいだろう?」「娘の交際相手は本当に信頼できるのだろうか?」と、あいまいなままにして不安を募らせておくよりも、きちんと調査をした方が安心ですし、これからのことを前向きに考えることができるのではないでしょうか。
浮気相手の場合は慰謝料算出の参考に
浮気調査から発展する事例が多く、浮気相手が判明したところで
「浮気相手はどこの誰ですか?」「どんな職業に就いている人ですか?」と身元調査に発展していきます。
調査内容は、浮気相手の氏名・住所・勤務先・家族構成(結婚しているかどうか)の4点が一般的ですが、後々、浮気相手への慰謝料請求へ発展することも考慮し、調査を進めます。浮気相手の支払い可能な金額を想定する際、身元調査で勤務先などを割り出すことは重要な手がかりとなります。なぜなら、慰謝料の希望金額と、実際に示談となる金額が異なる場合がほとんどだからです。
浮気をされたという悔しい思いだけで、長丁場の裁判は闘えません。そこで、冷静に相手の身元をしっかり調べることが重要になります。
例えば、身元調査で浮気相手は借金が多く日頃の生活にも苦しい人だと判明した場合、多額の慰謝料を請求しても、希望金額とは程遠い慰謝料しか支払ってもらえないでしょう。そうすれば裁判費用も無駄になり、依頼者様が損をしてしまう結果に終わってしまうことになります。そうしたトラブルを避けるために、身元/身辺調査をしておくことをお勧めします。滞った養育費の支払いや給料差押えの為の勤務先割出調査としても多いです。
身元・身辺調査の事例
case01
「娘を守りたい」
娘さんが大学も行かずに男性とデートしている様子。親御さんが大変悩んで、当社に来ました。
勉学の遅れを気にかけたご両親は「デートは認めるから、学業に専念する時は専念する」との約束を娘さんとしました。
ところがその約束以降も娘さんは大学に行っている「フリ」をして実際には行っていない様子。
そんなことをさせても平気な相手男性にも不信感を持ったご両親は、娘さんの素行調査と相手男性の身元調査を当社に依頼しました。
調査後、娘さんは大学前で男性の車に乗り込み、ラブホテルに行っていたことが判明。ご両親の不安どおり、大学には行っていませんでした。
そして相手男性はバツイチであることが判明。元妻に離婚理由を聞いたところ、なんと男性からの暴力が原因でした。
外面の良さ、結婚前の態度とは著しく豹変。しかも借金まで。離婚後も養育費の取り決めをしたのに滞っているとのこと。
調査結果をご両親に報告後、ご両親は娘の現在の恋の夢中さに悩んだ末に、海外に暮らすご兄弟のもとへ留学させることにしました。
case02
「結婚相手が結婚していた?」
20代の娘さんを持つ、ご両親からの依頼でした。
ご両親の依頼内容は、
「うちの娘が結婚したいと、男性を自宅に連れてきた。その男性と、少し会話をしたのだが、なんとなく違和感を持った。娘に聞いても、結婚する!の一点張りで、状況がよく理解できない。交際相手のことを調べてもらえないだろうか?」
というもの。
ご両親は、
- 結婚相手がどこに住んでいるのか知りたい
- どういう職業に就いているのか?
- 相手のご両親は、どんな人物か?
以上の点を、調査項目として契約を行なった。
調査2日目、意外な事が判明する。対象者(交際相手の男性)の自宅を割り出すが、玄関先に幼子の黄色い傘が立てかけている。また、ベランダ側にも女性ものの洗濯物が干されている。対象者には、家族がいたのである。
すぐに裏付け調査を行い、ご依頼者様に報告する。ご依頼者様の娘さんも知らなかった様子で、その後、交際相手の男性とケンカになり結婚は破談に…。
しかし、すぐに調査結果が出て良かった。遅ければ、取り返しがつかない状況にもなっていた。娘さんは、ご両親の反対を押し切るために「できちゃった結婚」を考え行動していたのだから…。娘を思う親御さんの気持ち、また、人生においての観察力が良い方向へと進んだ事例である。
case03
「職員が宗教の勧誘を…」
会社を経営されている方からのご相談でした。
職員の一人に宗教を信仰している人がいました。
はじめはご依頼者様も、宗教は個人の思想だし、仕事もきっちりこなしており後輩職員からも慕われている人だったので、そのことに関して介入することや口出しすることはしなかったのですが、ある日、別な職員から対象者に関する相談を受けだしたのです。
その内容は、「最近、○○さん(対象者)が熱心に宗教活動をしているみたいだ。」「周りの職員に宗教の勧誘をしはじめた。」「そのことがきっかけで職場全体の雰囲気が変わった。」というもの。
宗教を信仰していることに関して何も口出ししないと決めてきたご依頼者様ではありましたが、会社内にまで影響を与えていると判明した今、このまま放っておくわけにもいきません。
しかしご依頼者様は、
- 対象者が本当に宗教活動をしているのか?
- 信仰している宗教は何なのか?
- 対象者の勧誘がきっかけで信仰しはじめた職員はいるのか?
などを知らず、ちゃんとした事実が判明していない時点で何かを注意するのも悪いと考え、以上の点を明らかにする為に対象者の行動を調査する事を、当探偵社にご依頼されました。
退社後の対象者の行動を調査したところ、自宅とは反対方向にあるファミリーレストランで、同じ職場の後輩職員と合流。食事を済ませ、それぞれの車に乗り込んで、対象者の車について行くように後輩職員の車も対象者と同じ方向に発進していきます。やがて、二台の車はある一軒家の前で停車し、誘導員の指示に従って車を別な場所に駐車して、その一軒家へと入って行きました。一軒家には、対象者達の車のほかに多数の車が集まり、皆一軒家へと入って行きます。周辺を見てみると、玄関に宗教名の書かれた大きな看板が。
その日はちょうど集会が行われる日だったようで、対象者達以外にも大勢の人が集まっていました。また、対象者に同行していた後輩職員は、対象者の車に道案内をしてもらいながらついて行ったことから、おそらく集会に参加するのは今回が初めてだったようです。
1時間後、集会が終わり対象者達が出て来ました。対象者と後輩職員はそこで解散し、対象者は帰宅。
後日、この日の経緯をご依頼者様へ説明しました。
対象者が信仰している宗教のこと、そして後輩職員が対象者と一緒に集会に参加していたという事実。
これらの判明事項によって、ご依頼者様は対象者と直接話し合いを設ける決心がついたようです。